最近、朝晩はだいぶ涼しくなってきて、これからあっという間に秋が通り過ぎようとしているところで、、、
リリースの発表です!
10/31(金)リリース
デジタルシングル
“Yesterday, Today, Tomorrow”
1, Nothing Lasts Forever
2, 17years

こちらは、来年リリース予定の2ndアルバムからのサブスク限定のシングルカット!
昨年夏に1st Full Album”The Moment”、
今年の春にはe.p.”You Called Me”をリリース。
その半年後の今秋にシングル!
良い曲ができたら、、
曲が貯まったら、、
なんて悠長なことを言っていたらあっという間にバンド人生終わっちゃうからね!やるしかねえ!
一昨年2023年の3月に1st Full Album”The Moment”のRECを始めた。
それ以降は、新曲を作るのに産みの苦しみを味わいながら、並行してリリースのタイミングやテーマ、ツアーブッキング、告知はいつ?どんな方法で?とか、、常に考え続けてたらあっという間に2年半が経った(笑)
ありがたいことにレーベルのParking Lot soundsは、俺たちがどういう選択をしたとしても俺たちのペースを完全に支持してくれることが何より心強い。
したいようにバンドをやれる、それが一番重要なことだよね。
裏を返せば俺たちが何も行動に移さなければ何も起きないんだ。俺たちはやるしかない状況なんだよ。
だからこそ、自分らの限界の上を行く計画・目標を立てて自分のケツを叩いてます(笑)
今回の2曲は、
いずれも葛藤や憤りをテーマにした曲たちで、AGE OF KIDのダークサイドを感じてもらえるんじゃないかな。
Nothing Lasts Foreverについては、裏打ちなしのストレートなメロディックパンク。
歌詞に込めた揺るぎない気持ちを表現するにはすごく良いアレンジになったと思う。

17yearsは、AGE OF KIDが2018年に再始動した時に最初に作った曲。
正確にはアレンジをし直した、だけど。
細かいストーリーは1stアルバムのライナーノーツや、インタビューを掲載してくれたBollocksなどに載っているのでチェックしてみてね。
そんな今の我々の原点とも言える曲が、Yodaが加入してから初めての音源化。

想像してみて欲しいんだけど、、
いつものライブハウスでCDをいくらデカい音でスピーカーから流しても、
例え俺たちの真似をしたコピーバンドが現れても、
AGE OF KIDのライブは絶対に再現できないんだよね。
だから、俺たちが止まったら終わり。
それがライブハウスで楽しむバンドミュージックの醍醐味なんだと思う。
例えば、絵は一度完成させたら「もの」として後世に遺すことができるし、料理だってテーブルに広げて目で見て、手に取って「もの」として提供できる。
世の中にあるほとんど全ての制作物が基本的には「もの」として誰かの目の前に存在することができるんだ。
もちろん、絵も料理もどちらにも特別な魅力があり、それぞれにしか持ち得ない楽しみ方はあるよ。
ただ、一方で音楽は少し変わっていて、一度世の中に解き放たれたら誰の目にも止まらないまま、秒速340mの速さで消えていってしまう。
その瞬間しか楽しむことのできない、決して「もの」として認識することのできない、特殊な制作物なんだ。
俺たちが胸張ってリリースしているCDだって、客観的に見れば「もの」として目の前に遺せるものは、ジャケットや盤など、肝心の音以外だけなんだよね。
だからこそ、ライブをやり続けて俺たちの音を出し続けて、その音が消える前に次の音を出さないといけないって思う。
ビジネスのことを考えたら、同じ地域で頻繁にライブをやらない方がいいのかもしれないけど、俺たちがしたいこと、もしくは今のライブハウスシーンで担ってることはそれじゃない。
世の中、何が正解かはわからないけど、ネガティブな選択肢の中からは絶対に正解は生まれないと信じてる。
やらないくらいなら、やって後悔する。
俺たちはそれくらいがちょうどいい。
だからAGE OF KIDで新しい曲を作ってガンガン音を出し続けたいんだ。
大袈裟な話じゃなくてね。
まじで俺たちがやらなきゃいけないんだよ。
それはこれからもずっと、AGE OF KIDが続く限り俺は言い続けていくよ。
今回の”Yesterday, Today, Tomorrow”の2曲、
ガンガン聴いて、ライブハウスに遊びに来てください!
待ってまーす!
