「リリースするから、3人それぞれで、なんか書くか」
と僕が言い出したにも関わらず、2人に先を越され、最後になってしまいました。
僕が文章をお届けするのは、3月にEPをリリースした、その日以来ですので、結構時間が空きました。どうも。
この、
「文章を書いて公開する」
というのは、僕はまぁまぁ好きです。だからたまに書くし、ここ以外でもたまに書いていたりする。お仕事でも文章を書いたりする。まぁまぁ好きだから、好き。
SNSでね、短い動画とかをもっとやるのが、色々と知ってもらうにはすごくいいのは良くわかっているんだけど、どうもやりたくない。仕事だったら存分にやるけど、バンドだったらやりたくない、というのが明確にある気がしている。
古い人間なんだろうな、と思ったりするんだけど、所詮好きなもの、かっこいいと思ったものの影響を大いに受けていて、それがたまたま古いだけなんだろうな、と偶然を装うことで誤魔化している。
が、「これしかできない」みたいなことはどんなことにおいても言いたくないし、そもそも仕事柄そんなわけないのでして、、、じゃあ単なる怠惰でやりたくないのかもしれない、と思ったりもしたけど、まぁやりたくないんだなというのが、今よくわかった。
新しいことを毛嫌いしている訳では無いし、カッコ悪いとも思わない、流行りのフォーマットもいいでしょう、でも「WEBでの情報伝達手段」としてのこれが一番好きで、たまたま古い部類に入ってるってだけだからそれでいいと思っている。これなら誰もおいていかないで済むしね。
だから文章を書くんです。まぁまあ好きなので。
同じようなこと今後も書くと思います。。。
さぁ前置きはこんなものにして、
なんといっても、、、、、、
まず、最近の振り返りだろう!
やっただろうが!
企画を!
8/10に!
そこに触れずにリリースの話はできないぞ僕は。

下北沢SHELTER、ソールドアウトありがとうございました!
バンド企画はいいですね!
ちっと、さささっと振り返ってみていいっすかね?自分、振り返ってみていいすか?
まず、THE MAPPYSね。八戸から来てもらいました。
2024年にFOR MEに行った時に出会って、知ってる人も多いと思うんだけど、すごくね、良いんですよ。ファンキーで。ムカつきますね。
ライブでバンドに出会って、すぐライブに呼んで出てもらう、
っていうのはよくあって、東京とか関東のバンド同士だったら何も気にせずそんなのしょっちゅうあるんだけど、八戸は青森です。遠いです。遠いと色々あります。大変なんだぞ。そんなにイージーに呼べないです。
だから、僕たちで呼ぶのだったら、ちょっと背伸びした場所で、より多くの人に観てもらえる機会がいいな、と思っていたので、このタイミングになりました。待たせたな。

今年、2025年の3月に八戸で2回目の共演をしたのだけど、その帰りの車から連絡。実は最初に8/10の出演が決まったのがTHE MAPPYSでした。ありがとな。
次、MINAMI NiNE。ここ数年よく一緒にやってたし、それこそTHE MAPPYSと出会った八戸に僕達を連れてってくれたのが彼らだったりするんだけど、この日、久しぶりにライブしてくれました。
個人的にもバンド的にも、結構いろんな話があるんだけど、シンプルに言うと、僕達の直近の2回のリリースツアーで、全然一緒に遊べなかったので、ここらでやっておきたかった、というのが個人的な想いでした。なんか締まらないなぁみたいなね。僕はそう思ってたの。
みんな知ってると思うんだけど、彼らはちょっとライブしにくい状況になっているわけで、そうするとなかなか自分たちでドーンってやるの結構ホネなんですよね。
悪い意味は全然ないんだけど、生活が一番だし、他の活動もあるし、「まぁしゃあないか」って着地している状況にいると、誰かがケツを蹴らないとどうもなりくいので、やんわりと蹴ってみた感じです。タイミングが良かったこともあってね、いやぁー観れて良かったじゃないですか。

個人的にスッキリしたよ。いつの日かまた一緒にやれると良いね。ありがとな。
rootrunkは、ずいぶんまえに新高円寺にあるフォーキーズ酒場に飲みに行ったら、たまたまヒデオさんがいて、その日が彼の誕生日でそのまま朝まで飲んだことがあって、もちろん何年も前から知り合いだったんだけど、初めてひたすら飲んで喋ったっすよ。
ガチで熱くて、かわいらしいニキだなぁって、主にそこからの流れです。
彼らのホーム、千葉LOOKで僕達のレコ発を企画してくれたりもして、大変お世話になっているのだ。

が、もちろんそれだけじゃなくて、最近の彼らのフロア具合を観てると、なんか一緒にやるなら今かなっていうのがあって(両方のライブに来てくれているひとはわかると思うけど)、まさになんか今でした。ありがとうございます。
というね。
どうなんだろうか、わざわざ説明する話でも無いのかもしれないけど、そんなにやれないからさ、バンド企画って。
だから流れとか成り立ちを知ってほしいというか、知ってたらあの日あの場所にいてくれていたみなさんに、あとから彩りを追加できるかな、と思ってちょっと書いてみました。

実に、Thank You Sold Out !でした。ありがとうございました。
またチャンスがあったらやれたらいいね。バンド企画。
そして、
この8/10の企画が終わった、約1ヶ月後にレコーディングしてきました。例のごとくメイキングの記録はないんですが、録りました。
2025年10月31日から配信します。
タイトルや歌詞などは、Taichiが担当しているので、彼の読み物を見てもらいたいのでそちらをぜひ。
で、Norioも書いていたけど、もはやジャンルは不明な感じになってきています。
SKA×PUNKみたいなバンドなんだよなぁと思ってて、まぁそんな曲も多いからね、僕もそういうつもりでいたけど、あらためてメンバー3人のバックボーンでいろいろな表現ができるな、とすごく思った。
カルチャーやヒストリックな部分をリスペクトするのは大切ではあるとおもうんだけど、固執したり縛ったり縛られたりするのはぜんぜん違うもんな。「だから」とか「じゃない」とか、もう勘弁してくれ。
ギター担当としては、この一年くらいにいろんな発見があって、っぽさっていうのが多少感じてもらえるんじゃないかなと思います。

そういったことも含め、諸々もあって、最近は、いろいろな面で僕のAGE OF KIDでの役割がだいぶクリアになった気がしています。
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アルバムを出して16ヶ月。フロリダでfestに出て1年。EPツアーファイナルが半年前。もうはるか昔に感じるよ。
あ、っというまに時間が過ぎていくから、人生レベルでやりたいこととか、やったほうがいいかもなと思ってることとか、行きたいところには行くとか、会いたい人には会うみたいのは、本当にそうですね。
そして、捨てたり手放したりすることもやぶさかでない。
とらわれるな、と自分に言い聞かせて、気分屋の様に動いて、だけどしっかりと信じて決断して生きていきたい。
今年を振り返るのはまだ早いかもしれないけど、そろそろ今年を振り返る準備をしてもいい気がしている。それに、来年の話もしたい。
でも、いろいろなバランスで成り立っている、この、今の今の時間をじっくりと楽しみたい。ライブなんてまさにそんな感じです。またライブハウスで(か、飲み屋で)。
秋はポエムが捗る。
ではまた。
音源、聴いてみてね。
Yoda
