さて、本日2025年3月7日、AGE OF KIDの新しい音源、”You Called Me”が発売となりました!
ありがとうございます!
ジャケです。

2024年の7月に16曲入りのフルアルバムをリリースして、約半年、ペースとしては早い方なんだけど、まぁやってみようやって感じですよ。
「随分前からこのプランではあった」
というのは、バンドとしての大まかな予定なので、一応それ通りに進んでいる。
この辺の話は、MCだったり、ライブ終わったあとにグダグダみんなと酒のんで話してるときにしてるし、していくし、今度出る雑誌のバンドインタビューでもTaichiが喋っているので、そういうので理解してみて欲しいです。
なのでここでは個人的な所感をつらつらと。
まず、このシリーズというか読み物的なのはめちゃくちゃ久しぶりで、昨年の9月のツアーファイナル終了後に、めちゃくちゃな距離の振り返りをNorioがしてくれたんだけど、そこから約半年間更新が止まっていた。
更新が止まっていた、、うーん、そういうものでもないんだけど、なかなかどうしたもんかいの状態だった。理由は特にない。怠惰かもしれない。
だけど、いま、もう3/7の夕方なんだけど、急にやっぱりこういう形で何かを発信したくなったのでぽちぽちしている。はぁなにかちょっとでも書き溜めしておけばよかった。
昨年9月にアルバムのツアーが終わったわけでして、だいたいツアーが始まる7月のちょっと前くらいから、今作の制作作業に取り掛かった。いいタイミングだったと思う。
以前何処かで書いたことがあるかもしれないが、
音源として、1stアルバムの半分以上は、僕がバンドに加入する前からあった曲で、あ、どうもYodaです、これまでのバンドの楽曲のギターを僕が総まとめして、そこにゼロから僕がギターを作った曲を添えてアルバムという形にする、てのと、
ツアーの行き先、ブッキングなども、ここ数年を形にする、つまり、行くべき場所といっしょにやるべきバンド、てのがあって、
楽曲的にもムーブ的にも、一つのパッケージだった、一段落した、というのが個人的な所感だった。二人はどうかわからないが、そういう個人的な裏テーマが確かに僕の中には存在していた。
「アルバムツアー」といっても、大半の曲は何年もプレイされてきた曲で、だいぶ前にできた曲もあったりして、いや、だからホントだよな、そういう曲たちを今更集めてアルバムにしてツアーだもんな。なかなかすごいことだったと思う。
で、そう、7月くらいから徐々に曲を作り始めた。週末のツアーの合間にも毎週スタジオに入って作業を続けた。
AGE OF KIDは誰かがまるっと曲を持ってきて、っていうスタイルではなく、誰かがスタジオで試す数秒のフレーズから全員がインスピレーションを受けて形にしていく。なのでめちゃくちゃ時間がかかる。
細かいアプローチをそれぞれがしていって、また各個人がアプローチをしていくという、途中まではめちゃくちゃ時間がかかる作業なんだけど、ある程度まで行くとガガっと進むこともある。
後半になると、ベースとドラムが固まり初めて、歌詞も乗り始める、そこからギターをしっかりと作る。他は決まりつつある中で、残りの7割のギターを詰めていくという感じだろうか。
もちろんギターのフレーズから生まれた曲もあるが、まぁ大半は最後の方にギターをやることになる。イメージとしては飾り付けをしつつ、足りないところを縫う、そんなような心がけでやっている。紐解けば理論的なところもあるのだろうけど、馬鹿なふりしてやるほうが楽しいのでそうしている。
ツアーと並行して曲作りを進めたが、最中いろいろなことがあった。
楽しいこともあれば、なんじゃそら的なこともあった。ニヤニヤしているだけでいいことも、解決しなければならないことも、いかんともしがたいことも。
めちゃくちゃに疲れたタイミングもあったが、それでも作曲は進められた。
ツアー後、アメリカに行った。
アメリカに行った時の話とか画像とか、全くまとまってないのだけど、まぁ楽しかったんだよ。もちろん。ライブもめちゃくちゃ盛り上がって物販もびっくりするほど売れたんだけど、飲んで寝てライブして移動だからさ、なんかいちいちかっこいい感じの写真とかも撮ってないんだよな。
さらりとめちゃくちゃ盛り上がったって書いてるけど、めちゃくちゃ滑るか盛り上がるかのどっちかだったんですよ。普段そんなにライブの運びのことは考えないんだけど、アメリカってことで、もうね頭の中でどうライブするか決めてたわけです。で、それがうまくハマったから、感想聞かれても、「いい感じで楽しかった。盛り上がったよ」みたいなものしかなくて、、いや、ちがうか最高だったか。な。ライブ中、トリハダたったもんな。
準備が100だったように思う。
アメリカでは個人的には全然制作はしなかった。だから結局、遊びモードがまぁまぁあったってことだな。もっと浮かれて写真取ればよかったか、やっぱし。まぁいいや。またいこう。
ツアーとアメリカが終わり、レコーディングまで一ヶ月を切っていたがアレンジは完成していなかった。
いや、だからね、ここからガガッとやったんですよ。なんかこのスケジュール感がよかったのかどうかわかりませんけど、
結局ね、やるってことです。いや、つらかったけど。
話は変わるが、思い違いや勝手な想像っていうのは、自分自身に都合よくなるものだね。本当に自分の意見がわからなくなってしまうこともある。
選択、判断の連続だ。そして、それがスムーズに行くようにマインドや置かれている状況、向いてる方向を都度都度確かめなきゃならんね。
それでいいのか?自分の意見か?自分の意見なんて、大きく言えば所詮周りの影響なんだけど、フォグってないか?
トータルでいいきっかけになったよ。レコーディングのことな。
ということで、買うしかない!
君もできるさ!
よろしくお願いします。どれかは使っているだろう!
ツアーで会いましょう。
Yoda